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【コンテナブログ】01「ピースノートがコンテナハウス事業を始めた理由」
2024-02-08
カテゴリ:コンテナ事業
ブログ
創業時の想いとコンテナハウス事業
2024年1月1日、年明けに起きた能登半島地震のニュース。
私たちは直ぐに、医療用コンテナハウスの手配をしようと関係各所に交渉を始めました。そして、迎えた1月19日に2台の医療用コンテナハウスをトラックに搭載し、石川県珠洲市立飯田小学校に運びました。今回の災害支援は、石川県庁、各自治体、内閣官房国土強靱化推進室等たくさんの関係各所の皆様のご尽力によって実現しました。
なぜ、私たちが今回、医療用コンテナハウスの提供に動いたのか、その理由は起業時の経営理念に大きく関係しています。ここで、改めて、私たちピースノートについてご説明したいと思います。
ピースノートは「人が目を向けないピース(かけら)を拾い集め、お客様の真っ白なノートに幸せを埋めていく」、これは2011年の創業時に掲げた経営理念であり、社名の由来です。
2011年3月に起きた東日本大震災では地震と津波の被害が広範囲に及び、被災地で瓦礫を前に呆然と立ちつくす人たちの姿を目の当たりにした代表取締役の河村は、「困っている人を助ける仕事をしよう」と決意しました。
それ以来、私たちは廃棄物処理を皮切りに、もったいないという物を大切に思う心を胸に、人が『かけら』と思って目を向けないものに新たな『価値』『使い道』を見出し、発信することで、世の中の『ごみ』に対する概念を変えていくことに取り組んできました。
現在、注力している「コンテナハウス」はそのスタイリッシュな見た目や頑丈さが人気ですが、こちらについても環境にやさしいビジネスとして、リサイクル・二次活用を見据えて事業を展開しています。コンテナハウスを通じて、お客様に今までの建築物とは違う空間をお客様のご要望に沿って作り上げ、感動や喜びをご提供したい、その想いで事業を展開してきました。
社会への奉仕と災害支援
私たちは今回のような災害時に、コンテナハウス事業を展開する企業として速やかに対応し、被災者の方々の医療面や生活面において少しでもお力になれるよう、今後も社員一丸となって支援活動を続けてまいります。
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