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【スタッフインタビュー】菊池② コンテナが農業で選ばれる理由
2024-04-18
カテゴリ:コンテナ事業
ブログ
社員インタビュー:コンテナハウスの現場から 菊池② コンテナが農業で選ばれる理由
ピースノートが今、注力しているコンテナハウス事業について、より多くの方にこのビジネスについて知っていただきたい思いから、コンテナハウス事業に携わる社員インタビューを定期的に発信していきたいと思います。
二人目となる今回は、農業用コンテナの営業を担当している 菊池のインタビューをご紹介します。
Q.農業用に栽培や保管にコンテナが選ばれる理由について教えてください。
(菊池)
弊社が提供する農業用コンテナは断熱性や気密性があり、
そこが一番、選ばれたポイントだと感じています。
コンテナは、全て柱、梁、壁が「全溶接」という
全て溶接されている鉄の箱になります。
もちろん換気扇を設置して換気を行っていますので、
そこからは空気が入りますけど、それ以外は基本的には入らないですね。
他のプレハブ等でも箱はできますが、
リーファーコンテナは海外を行き来しながら
食品に適した温度を長時間一定に保たなければいけないという、
過酷な環境に耐えうる箱になっているので、
その機能をそのまま使える点はお客様にも評価いただけていると思います。
もちろん断熱材が床・天井・壁と全部入っているので、
そういった気密性の高さも非常に評価が高いです。
その他ですと、設置の手軽さも好評です。
弊社のコンテナは、ある程度、弊社の工場で、エアコンや照明、主要設備を
取り付け改造して、現地にまで運送し、設置場所に置くだけですので、
大体、1時間から2時間ぐらいで完了してしまいます。
また、保管用コンテナに関しては、去年納めた会社様が、
弊社とは別の冷蔵断熱プレハブで合い見積もりを取ったそうなのですが、
全然価格が高くて予算と合わず、最終的に弊社のコンテナを採用いただきました。
価格の優位性もあるかもしれないですね。
Q.お客様の間で人気のあるカスタマイズなどはありますか?
(菊池)
コンテナの扉を普通の扉にしたい、というご要望がありますね。
本来は『マリンドア』という大きくて重厚な扉がついているのですが、
かなり重いのが難点なのです。
開ける度にそこから物を出し入れするのはちょっと面倒と感じられるお客様はいらっしゃるので、
「玄関ドアみたいな普通の扉を付けたい」という要望されるケースが
結構多いですね。
Q.農業用コンテナだからこそ、やはりアフターフォローや
メンテナンスは何か必要ありますか?
(菊池)
基本的にコンテナは丈夫なので、
メンテナンスはそこまで必要はないんですが、
やはりその中に何か棚を入れるとか、お客様自身が改造する時に
実際に設置してからご要望を一緒に考えていくという方が
多いかもしれないですね。ご要望に応じてカスタマイズを変えるのが
可能になります。
Q.コンテナを納めたお客様のところのキクラゲ栽培が
就労支援にもなっているそうですが、具体的に教えてください。
(菊池)
お客様が就労支援施設の方々のためのお仕事を探していらっしゃったんですよね。
そこまで大変ではなく、簡単過ぎることもない、ちょうどいいお仕事を
探していらっしゃって、キクラゲ栽培がちょうどよい作業量というということで
キクラゲ栽培用のコンテナを購入されました。
Q.最後に、菊池さんが思うコンテナの魅力を教えてください。
(菊池)
コンテナの魅力は、やはりまずは見た目です。
見た目が他の箱とは一線を画す外観なので、
そこを非常に魅力的に感じているお客様も多数いらっしゃいます。
次に堅牢性という、何かを保管する・守るという点です。
最終的にはそこに落ち着くんじゃないかと思います。
ありがとうございました。
さて、いかがでしたでしょうか?
次回は、別の担当スタッフのインタビューを公開予定です。
今回もお読みいただきありがとうございました。