長野県のてしお農園様へ、20ftの中古きくらげ栽培用コンテナを納品しました。
てしお農園様は、農業法人です。これまではご自宅の倉庫を活用して、きくらげを栽培されていました。
今後の栽培環境を検討するなかで、季節や外気温の影響を受けにくく、内部の温度を管理できる専用スペースとして、きくらげ栽培用コンテナを導入いただきました。
自宅の倉庫から、専用の栽培環境へ
既存の倉庫を活用することで栽培を始められる一方、外気温の影響を受けやすく、栽培に適した温度を保つためには工夫が必要になります。
そこで新たな栽培場所として検討されたのが、断熱された空間に空調設備を備えた栽培用コンテナでした。
導入の決め手は「温度管理」
今回、きくらげ栽培用コンテナを採用いただいた大きな決め手は、コンテナ内部の温度を管理できることでした。
きくらげ栽培では、温度や湿度などの環境管理が生育に関わります。断熱性のあるコンテナに空調設備を組み合わせることで、外部環境の影響を抑えながら、栽培に必要な環境を整えやすくなります。
また、新たな建物を一から建築する方法だけでなく、事業規模や設置場所に合わせて、必要な大きさから栽培スペースを整備できることもコンテナ活用の特徴です。
今回は、新たな栽培環境として、20ftコンテナ1台を導入しました。
中古20ftコンテナを栽培用に活用
コンテナ内部には、温度管理に使用する空調設備のほか、換気設備や照明などを備えています。
両側には菌床を配置するための棚を設け、中央に作業用の通路を確保しました。壁面に沿って棚を配置することで、限られたスペースを有効に活用できる構成としています。
自動散水設備仕様に
栽培用コンテナに必要な設備は、栽培方法や作業人数によって異なります。
手作業で散水するか、自動散水設備を導入するかはお客様に合わせて設計していきます。
今回は、自動散水設備を導入いたしました。
設備を一律に組み込むのではなく、お客様の運用方法や必要性に合わせて仕様を検討することで、必要な機能を備えた栽培環境を整えました。
お問合せから約2か月で仕様を決定
お問合せをいただいた後、栽培方法や必要な設備、設置場所などについて打ち合わせを行い、約2か月で仕様を決定しました。
その後、コンテナの整備や設置に向けた準備を進め、1月に長野県内へ納品・設置しました。
コンテナは、あらかじめ必要な設備を整えたうえで現地へ運び込むことができます。そのため、設置場所で行う作業を抑えながら、専用の栽培スペースを整備できます。
納品後、菌床を配置して栽培準備へ
コンテナの納品後、内部の棚にきくらげの菌床が配置されました。
両側の棚に菌床を並べ、中央に作業用の通路を確保することで、コンパクトな20ftコンテナの内部を有効に活用しています。
今回撮影した写真は、菌床を配置し、栽培開始に向けた準備を進めている段階の様子です。
自宅倉庫での栽培から、温度管理のできる専用スペースへ。今回の事例は、農業法人が必要な規模から栽培環境を整えた事例となりました。
導入概要
| 項目 | 内容 |
| お客様 | てしお農園様 |
| 設置場所 | 長野県某所 |
| 用途 | きくらげ菌床栽培 |
| コンテナ | 中古20ftコンテナ・1台 |
| 主な設備 | 空調・換気・照明・菌床用棚 |
| 散水方法 | 自動散水設備搭載 |
| 仕様決定まで | お問合せから約2か月 |
| 納品・設置 | 1月 |
| 価格 | 非公開 |
きくらげ栽培用コンテナの商品情報
きくらげ栽培用コンテナは、栽培方法や事業規模に合わせて、空調・換気・照明・菌床棚・給排水などの設備を検討できます。
仕様や設備、コンテナの大きさについては、商品ページでご紹介しています。
農業用コンテナの活用事例
ピースノートでは、これまでにもリーファーコンテナなどを農業用途へ活用してきました。
40ftリーファーコンテナを活用した、きくらげ菌床栽培施設
40ftリーファーコンテナを、きくらげの菌床栽培施設として活用した事例です。
用途に合わせて既存設備を変更し、エアコンなどを設置。コンテナ内部には、空間を活用して菌床栽培設備を配置しました。
コンテナを「農作物を育てる環境」として活用した事例です。
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20ftリーファーコンテナを活用した、国産バナナの保管
国産バナナの生産に取り組む農園様へ、バナナの保管用として20ftリーファーコンテナを納品した事例です。
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こちらはコンテナを「収穫した農作物を管理する環境」として活用した事例です。
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きくらげ栽培用コンテナのよくある質問
Q1.コンテナの大きさは選べますか?
はい。設置場所や栽培規模、必要な菌床数などに応じて、20ft・40ftなどから検討できます。作業スペースや棚の配置も含めてご提案します。
Q2.コンテナ内部の温度を管理できますか?
はい。断熱性のあるコンテナに空調設備を組み合わせることで、内部の温度を管理できます。必要な温度帯や設置地域の気候条件を確認したうえで、設備を検討します。
Q3.棚や照明も設置できますか?
はい。菌床を配置する棚のほか、照明・換気設備・コンセントなどを設置できます。棚の段数や配置についても、栽培方法や作業動線に合わせて検討します。
Q4.自動散水設備は必要ですか?
散水方法は、栽培方法や日々の運用によって異なります。自動散水設備を設置することも、手作業で散水する仕様にすることも可能です。
今回のてしお農園様では、自動散水設備を設置しました。
Q5.中古コンテナでも栽培用に使用できますか?
はい。コンテナの状態を確認し、必要な整備や設備を加えることで、栽培用として活用できる場合があります。
ただし、中古コンテナは在庫ごとに状態や既存設備が異なるため、個別の確認が必要です。
Q6.設置前に確認することはありますか?
搬入経路、設置スペース、地盤、電源、給排水の有無などを確認します。コンテナを運ぶ車両やクレーンが進入できるかどうかも、事前確認が必要です。
Q7.相談時には何を伝えればよいですか?
栽培する農作物、希望する栽培量、設置予定地、必要な温度帯などをお知らせください。
コンテナの大きさや設備が決まっていない段階でもご相談いただけます。
きくらげ栽培用コンテナをご検討の方へ
株式会社ピースノートでは、栽培する農作物や事業規模、設置場所、運用方法に合わせて、コンテナの大きさや設備をご提案します。
「現在の栽培場所を広げたい」
「温度管理できる専用環境を整えたい」
「必要な設備や大きさが分からない」
このような段階からでも、お気軽にご相談ください。
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