海外離島医療を支える機能を、コンテナ型PCR検査室として3島へ導入
当社は、ミクロネシア連邦におけるODA関連医療インフラ案件において、
商社案件における技術パートナーとして参画し、
コンテナ型PCR検査室の製造・納入を担当しました。
導入先は、ポンペイ・チューク・コスラエの3島。
現地医療施設に併設し、感染症検査機能を補完する
コンテナ型医療設備として整備されたプロジェクトです。
プロジェクト概要
案件名
ミクロネシア連邦向け医療コンテナ導入案件(ODA関連)
対象国
ミクロネシア連邦
対象地域
ミクロネシア連邦の3島
• Pohnpei (ポンペイ)
• Chuuk (チューク)
• Kosrae (コスラエ)
当社役割
コンテナメーカー(技術提供・製造・納入パートナー)として、日本国内での製造から海外輸送、現地設置まで一貫対応。
導入設備
20ftコンテナ2基 × 3島(計6基)
非常用発電機・UPS搭載
※平時は現地インフラ電源へ接続し運用
用途
コンテナ型PCR検査室
輸送距離
約3,500km
現地派遣
2025年6月
施工期間
約2か月(3島)
納入時期
2025年8月
設置仕様
本案件では、20ftコンテナ2基を組み合わせ、検体前処理および分析機能を備えたコンテナ型PCR検査室を設置。
日本国内で製造したコンテナを海外輸送し、 現地医療施設に併設し設置しました。
主な仕様・搭載設備
1基目コンテナ
- 前室
- 検体前処理エリア及びPCR検査準備エリア
- 外部からの検体受入対応防水仕様パスボックス
2基目コンテナ
- PCR検査室
- コンテナ間の検体受け渡し用パスボックス
搭載設備
- 非常用発電機搭載(バックアップ電源対応)
- セーフティキャビネット
- 給排水設備
- 手洗いシンク
- 検査台(ステンレス製)キャビネット
- PCR検査機器設置台
- 遠心分離機
- 無停電電源装置(UPS)
当社実施範囲
メーカーとして以下を担当しました。
- 日本国内における特殊仕様コンテナ製造
(PCR関連設備搭載・パスボックス組込・非常用発電機搭載) - 製造済コンテナの海上輸送対応
- 現地設置工事対応
- 現地工事(コンテナ間パスボックス接続・屋根工事・外構工事)
本プロジェクトのポイント
■ 特殊設備コンテナの製造対応
PCR検査のための特殊設備をコンテナ内に集約したオリジナルコンテナの製造
■ 可搬性と迅速導入
日本国内で製造し、海外離島への輸送対応
製造済みコンテナの短期間での海外設置工事
■ パスボックス接続
外部からの防水仕様パスボックスにより検体受け入れ、またコンテナ間をパスボックスにより接続することで感染対策に配慮した検体受渡が可能
■ バックアップ電源対応
平時は現地インフラ電源へ接続し運用でき、
非常時は発電機搭載による2Way電源運用が可能
■ 無停電電源装置(UPS)搭載
UPSにより停電時でも換気・空気制御機能を維持し、感染拡散防止に配慮
■ 国際協力案件対応実績
製造~海外輸送~現地導入まで一括対応した海外インフラ案件実績
■ 海外離島医療体制の強化
コロナ禍以降特に重要視される感染症検査設備として、特殊設備内蔵のコンテナを製造し、海外離島医療の体制強化に貢献
メッセージ
当社のコンテナ製造技術は、医療・農業・災害・海外支援領域など様々な特殊設備内蔵コンテナとして応用されています。
コンテナ製造技術を通じ、8Rのひとつとして社会問題の解決に貢献しています。
お困りごとがございましたら、コンテナが解決の糸口になる可能性があります。
検討段階・構想段階でもご相談受付しております。
また、コンテナに限らず、建設工事全般にも対応可能です。 ぜひお気軽にお問合せください。









