



車検対応トレーラーハウス最大サイズ「36ftコンテナ」で実現する究極のワークスペース
最近、全国のロードサイドで20ftサイズのコンテナホテルを目にする機会が増えてきました。
しかし、今回ご紹介する事例は、そんな常識を覆す特別な一台です。
「ちょうど良い」を追求したオーダーメイド設計
お客様からのご相談は、従業員の休憩スペースとして活用できるトレーラーハウスでした。
打ち合わせでは実際に20ftと40ftのコンテナを見比べていただきましたが、「20ftでは手狭すぎる、でも40ftでは大きすぎるし現場への搬入が困難..」という悩みが。
そこで私たちが提案したのが、建築対応JIS規格による特殊36ftコンテナです。この36ftサイズは、車検対応可能な一般的なトレーラーハウスとしては最大の大きさ。
20ftと比較して約3坪もスペースが広がり、まさに「ゴルディロックス・ゾーン」-大きすぎず、小さすぎない、ちょうど良いサイズを実現しました。
技術力が光るJIS規格対応
今回、あえてJIS規格に対応したのには理由があります。
将来的に平家として設置する可能性も考慮し、建築基準法にも適合できる仕様で製作。移動式から固定式へと用途を変更する際も、スムーズな対応が可能になります。
機能性と視認性を両立したデザイン
内部にはミニキッチンとトイレを完備し、快適な休憩環境を提供。
そして何より目を引くのが、オレンジとエメラルドの鮮やかな配色を施した外装カッティングシート。企業カラーを活かしたこの配色は、一目でお店の宣伝効果を発揮し、現場に設置するだけで企業PRに一役買っています。
3坪の自由度が生み出す無限の可能性
この3坪の追加スペースこそが、36ftトレーラーハウスの真価です。
もう一つの個室を作ったり、サウナやシャワーを導入したり、カスタマイズの可能性は無限大。お客様のニーズに合わせて、唯一無二の空間を創造できるのです。
現代の働き方改革において、従業員の福利厚生は企業の競争力を左右する重要な要素。私たちのコンテナソリューションは、そんな時代のニーズに応える強力なツールとして、今後も進化を続けます。