栃木県上三川町の下野きのこファーム様(社会福祉法人幸知会様)に、40ftコンテナ2基を納品いたしました。
敷地内に設置し、菌床栽培施設として利用されます。
今回こちらの栽培用に使用されているのは、40ftのリーファコンテナとよばれるものです。
一般的なのリーファコンテナは、冷凍・冷蔵設備がついており、-30度から+30度までの温度設定ができ、冷蔵・冷凍・保冷にも使用され食べ物や薬品など低温で輸送が必要なものに対して使われています。
実はこのコンテナで栽培されているのは「きくらげ」です!
あらゆる天候に耐えうる頑丈なコンテナがきくらげ栽培に適しているということで、採用されました!
今回は、既存の冷蔵・冷凍ユニットを取り外し、新たにエアコン等を取り付けて、きくらげ栽培用に特別に改造したコンテナとなります。
写真のように、コンテナの四角いスペースを最大限に活かして、菌床栽培設備が配置されています。
また、無農薬栽培はもちろんのこと、自動散水を活用し、コンテナ内の環境を遠隔監視する仕組みととネットワークを活かし、さらに、下野ファームでは、障がい者雇用と連携した農業となっています。
新しい農業の形!まさに、SDGsです!
ぜひ、農業用コンテナご興味のある方は弊社までお問合せください。